メーカー比較

蓄電池の開発や販売を行っている主なメーカーをまとめてご紹介しているページです。各社とも、環境共創イニシアチブ(SII)による補助金制度の対象となる商品を扱っています。家庭用産業用問わず、蓄電システムが注目を浴びるようになったため、現在では大手から中小企業まで様々なメーカーが蓄電商品を販売しています。

知名度の高い大手電機メーカー

まず最初に誰もが知っているような知名度の高い大手メーカーをご紹介します。日本国内はもちろんのこと、世界中で知られている企業ばかりです。太陽光発電システムやHEMSなどといったエネルギー関連製品を幅広く手掛けているところが多く、複数製品を同時に導入してご家庭をスマートハウス化することも可能です。

蓄電池に関する高い技術を持つメーカー

前述の大手電機メーカーと比べると知名度は下がりますが、蓄電システムに関する高い技術力を武器にオリジナル製品を製造開発しているメーカーです。各社とも補助金制度にもしっかりと対応しています。蓄エネや創エネに関連した製品を主に扱っていて、照明やオーディオ機器のような一般家電は扱っていません。

補助金対象外の商品を扱っているその他の主なメーカー

まだ取り上げていない主なメーカーをご紹介したいと思います。以下にご紹介するいずれの企業も、環境共創イニシアチブ(SII)の蓄電池に関する補助金対象の商品を扱っていませんが、エネルギー関連商品についての開発力や技術力は高いところばかりです。なお、最後に海外の大手メーカーについても簡単にご紹介しています。

日立製作所

日本有数の大手家電メーカーとして知られる日立製作所は、電池事業により注力するために2011年に体制を再編しました。一般用は「日立マクセルエナジー」が、車載用は「日立ビークルエナジー」が、産業用は「新神戸電機」が、それぞれ研究開発を進めています。既に様々な業界にて、日立が開発した蓄電池が採用されています。

シナプテック

シナプテックは2008年に誕生した、家庭用蓄電池や非常用電源商品の開発販売を手掛けている企業です。鉛蓄電池をモデルにした「SMART e(スマートイー)」や、リチウム電池をモデルとした「veus(ベウス)」などを市場に投入しています。また、潤滑油やバッテリーメンテナンスなども手掛けています。

ナチュラル・エナジー・ソリューション

ナチュラル・エナジー・ソリューションは家庭用蓄電システムや家庭用小型風力発電機、ソーラー発電システムなど、自然エネルギーを中心としたエコビジネスに取り組んでいる企業です。産業用のメガソーラーやウィンドファームなどの提案や新エネルギーの研究開発なども行っています。

オートモーティブエナジーサプライ

オートモーティブエナジーサプライは大手自動車メーカーである「日産自動車」と大手家電メーカーである「NEC」がそれぞれ51%と49%を出資しているリチウムイオン二次電池の製造会社です。PHVや電気自動車に主に活用されています。

BYD

BYDは中国の家電メーカーです。蓄電池の他、太陽光発電システムや電子部品の開発販売なども行っています。低価格帯の家庭用蓄電池に強みを持っていて、既に日本でも「MEPS-1000」という商品を販売しています。

サムスン

サムスンは韓国最大の家電メーカーです。リチウムイオン電池の世界シェア第1位と言われていて、この分野でも日本の各家電メーカーの最大のライバルとなっています。グループ企業のサムスンSDIと前述の日本のニチコンが提携して、住宅用蓄電池市場に参入するとの報道がありました。

LG

こちらも韓国を代表する大手メーカーです。グループ企業のLG化学がリチウムイオン電池に関する事業を営んでいます。サムスンがシェア1位ですが、LGは3位に食い込んでいます。一般住宅向けの商品は発表されていませんが、車載搭載用の電池に強みを持っているとされています。