機器の導入方法

今回はHEMS機器の導入方法をご紹介したいと思います。各機器の設置工事は業者が担当してくれますので、私たちが何か難しい作業をするという必要はありません。導入前から導入完了後までの流れを以下に簡単にまとめてみました。なお、メーカーによって手順が多少異なりますが、だいたいの流れは同じです。

メーカーの比較

HEMS機器を製造しているのは1社だけではありません。パナソニックやNECや東芝などといった大手メーカーを始めとした様々なメーカーが手掛けています。各メーカーとも「エネルギーの見える化」という基本機能はもちろん有していますが、メーカーによって機能や特徴が異なっています。

当サイトでも「HEMSメーカー比較」という項目を設けて、複数のメーカーの商品をご紹介しておりますので、比較の際の参考にして頂ければと思います。

申し込み

どのメーカーにするか決めたら、早速申し込みをしましょう。インターネットや電話を通じて直接申し込みすることができるメーカーもありますし、直売をしていないため販売代理店に申し込みをする必要があるメーカーもあります。ただ、どちらも特にこれといったメリットやデメリットはありません。

現地調査・コンサルティング

ここはメーカーによって大きく異なります。家庭内全ての電子機器・太陽光発電システム・蓄電池などを総合的に管理するタイプの機器を希望する場合は、設置導入工事の規模が大きくなるだけではなく、ある程度のまとまった費用も発生するため、実際に自宅に訪れて調査やコンサルティングをすることがあります。

逆に、自分でいくつかのコンセントにタップをつけて、電力使用量を測定するだけの比較的簡素なタイプの場合は調査やコンサルティングは行われません。ただし、このタイプの機器の場合は「エネルギーの見える化」は可能となりますが、HEMSのもう1つの特徴である「エネルギーの制御」の機能はありません。

機器の選定

導入予定のメーカーが1つのHEMS機器しか扱っていない場合は選定の必要はありません(選定することができません)が、複数種類の機器を扱っている場合はその中から自宅に最適と思われるものを選ぶ必要があります。ほとんどの場合は前述の現地調査やコンサルティングの際に併せて、おすすめの機器を推薦してもらえます。

設置工事

いよいよ機器の導入工事です。配電盤などに機器を取り付けるのですが、これらの作業は全て業者が行いますので、特に私たちが何かをしたりする必要はありません。

パナソニック因幡電機産業の2社は、自社製品の設置方法を動画で公開していますので、どのような作業が行われるのか気になるという方は次のYouTube動画もご覧になってみてください。

パナソニックの動画

因幡電機産業の動画

補助金の申請

設置工事が終わったら全てが完了という訳ではありません。もちろんこの時点で自由にHEMSを扱うことができるのですが、補助金対象製品の場合は補助金を受け取ることができます。補助金の額は太陽光発電システムと比べるとそれほど大きくありませんが、見逃してしまうのはもったいないですので、忘れずに申請しましょう。

補助金の入金

申請時期や設置工事代金の支払い方法などによって異なりますが、だいたい申請してから3ヶ月~5ヶ月後に補助金を受け取ることができます。NTT東日本がまとめている「節電エコ補助金交付申請ガイドブック」が分かりやすいので、併せてご参照ください。PDFファイルですので新しいページで開きます。