市場規模

更新日:2018年8月13日

日本だけではなく世界的にスマートグリッドの構想が進められていることから、その市場予測や動向にも注目が集まっています。当サイトではスマートグリッドの仕組みや定義やメリットなどといった内容を主に扱ってきましたが、今回はちょっと視点を変えて市場規模に関することをご紹介してみたいと思います。

富士経済の予測

富士経済社ではスマートグリッドを始め、エネルギー関連の市場レポートをいくつも出していますが、世界のスマートグリッドの市場調査を行った際のレポートを公開しています。2012年3月に出された「世界のスマートグリッドの実態と関連市場を調査」というレポートです。リンク先はPDFファイルとなっています。

こちらのレポートによると2011年時点で約1兆8,200億円だった市場が、2020年の予測で7兆9,200億円まで伸びるとされています。レポート内では日本だけの数値には触れていませんが、実態についての記述がされています。

日本についての詳しい発表がされているのは「スマートコミュニティ関連市場を調査」というレポートです。先述のレポートとは対象に含めている市場が異なりますが、こちらでは2012年で約1兆4,700億円、2020年予測で3兆8,000億円となっています。

また、同社は「住宅分野のエネルギー設備機器採用動向を調査」というレポートも発表していて、こちらでは日本のHEMSの市場規模や予測がされています。2011年で約12億円だった市場が、2020年には約450億円まで伸びるとの予測です。

矢野経済研究所の予測

矢野経済研究所社では「スマートハウス関連主要設備機器に関する調査結果」というレポートが2012年に発表されています。こちらのレポートには視覚的に分かりやすいレポートが掲載されていますので、そちらだけ以下にご紹介します。前者はスマートハウス全般、後者はHEMSと蓄電池のみの市場予測グラフです。

矢野経済研究所によるスマートハウス関連主要設備機器の市場規模推移と予測

矢野経済研究所によるHEMS・家庭用蓄電システムの市場規模推移と予測

日経BPクリーンテック研究所の予測

日経BPクリーンテック研究所社は、同社の公式ホームページ上に「SmartCityデータ&データ」という項目を設けていて、こちらで日本や世界のスマートシティに関する市場調査の結果や予測を見ることができます。内容は簡潔なものが多いですが、非常に分かりやすいです。

まとめ

異なる3社のスマートグリッド関連の市場予測をご紹介させて頂きました。各社とも次々と新しいレポートを発表しておりますので、こちらに挙げているものが最新のものとは限りません。より新鮮な市場動向や予測のデータを知りたいという方は、各社の公式ホームページをチェックしてみてください。