定義と仕組み

HEMSを導入して家庭内のエネルギー管理を行っている住宅のことをスマートハウスと言いますが、実はスマートハウスという言葉そのものは1980年代から存在していました。私たち一般利用者にとってはここ数年でよく聞くようになった言葉ですが、こちらではそんなスマートハウスの定義と仕組みをご紹介したいと思います。

定義

冒頭の通り、1980年代に誕生したスマートハウスという概念ですが、当時は現在のような「エネルギーの見える化」という側面はそれほど強くなく、主にネットワークを通じて様々な設備を自動化する「ホームオートメーション」の意味合いが濃いものでした。

21世紀に入ってもホームオートメーションの類義語のように扱われることが多かったのですが、2010年代に入ってからは現在のように「HEMSによって電化製品や発電装置や蓄電装置を一元管理する住宅」と捉えられるようになりました。

このように時代と共に定義が変わってきている言葉ではありますが、今後しばらくは現在と同様の意味で考えられていくと思われます。つまり、端的に言ってしまえば「HEMSを導入している住宅=スマートハウス」ということになります。

仕組み

家庭内のエネルギー管理の仕組みについては当サイトの「HEMSの定義と仕組み」のページで解説しておりますので、こちらのページをご参照ください。当ページでは以下にスマートハウスを構成する様々な設備をご紹介させて頂きます。

省エネ関連設備

主にエネルギーを省くことに用いられる設備です。省エネ家電などはエコポイント制度が施行されていた際に広く普及しましたので、既にご利用の方も多いのではないでしょうか。なお、HEMSだけはスマートハウスに必要不可欠な設備となります。

  • HEMS
  • 省エネ家電
  • スマート家電
  • スマートメーターなど

創エネ関連設備

主にエネルギーを創ることに用いられる設備です。前述の省エネ関連設備と比べるとまだまだ普及しているとは言い難いのですが、太陽光発電システムやエネファームなどは補助金制度が後押しとなって少しずつ普及が進められています。

  • 燃料電池
  • 太陽光発電
  • ガスコージェネレーションシステム(エネファーム)など

蓄エネ関連設備

省エネ・創エネと来て、今度は蓄エネです。エネルギーを蓄えるのだから家庭用蓄電システムしかないのではないかと思われるかも知れませんが、電気自動車やプラグインハイブリッドカーなどもこちらに含まれます。