EV・HV・PHV

更新日:2018年8月13日

スマートハウスやスマートグリッドに関係する設備に「EV」「HV」「PHV」というものがあります。アルファベットで書くと分かりにくいですが、順番に「電気自動車」「ハイブリッド車」「プラグインハイブリッド車」のことを意味します。こちらのページでは、この3つの自動車の違いをまとめてみました。

EV

電気自動車のことです。略字はElectric Vehicleに由来しています。蓄電池を搭載していて、蓄電された電力を動力として使うため、ガソリンは一切必要としません。エンジンはなくモーターのみで走行します。環境に最も優しい自動車と言えます。

特徴・メリット・デメリット

  • 二酸化炭素や排気ガスを排出しない
  • 一般家庭のコンセントから充電できる
  • 電気料金の安い夜間に充電することで、より出費を抑えることができる
  • アイドリングしないため、赤信号等の停止時にも余計なエネルギーを消費しない
  • 衝突等の大きな事故を起こしてもガソリンがないため、爆発や炎上の可能性が極めて低い
  • 航続距離が短い
  • 車体価格は割と高め
  • 特にエアコン使用時の走行距離が短い
  • 満タンまで充電するのに時間がかかる
  • 走行音が静かすぎて歩行者に気付かれにくい

主なブランド

HV

ハイブリッド車のことです。略字はHybrid Vehicleに由来しています。エンジンとモーターという2つの動力源を併用しているタイプの自動車で、エンジンだけを使用している一般のガソリン車と比べると二酸化炭素の排出量は約半分になります。

特徴・メリット・デメリット

  • ガソリン車よりも燃費が良い
  • ガソリン車よりも二酸化炭素や排気ガスの排出量が小さい
  • ガソリン車よりもアイドリング時のエネルギー消費量が小さい
  • ガソリン車よりもガソリン使用量が少ないためガソリン代を抑えられる
  • 車体価格は割と高め
  • ガソリン車よりも車体が重くなりやすい
  • 走行音が静かすぎて歩行者に気付かれにくい
  • 部品数が多いため、修理の頻度が上がりやすい

主なブランド

PHV

プラグインハイブリッド車のことです。略字Plug-in Hybrid Vehicleに由来しています。前述のEVとHVの両方の機能を兼ね揃えているタイプの自動車で、走行距離が短ければEVとして、走行距離が長かったり電池がなくなればHVとして走行することができます。ある意味EVとHVのいいとこ取りをしているとも言えます。

特徴・メリット・デメリット(EV・HVとの比較)

  • 航続距離:(短い)EV<PHV<HV(長い)
  • 燃費性能:(悪い)HV<PHV<EV(良い)
  • 環境性能:(悪い)HV<PHV<EV(良い)
  • 車体重量:(軽い)HV<PHV<EV(重い)
  • 車体価格:(安い)HV<PHV<EV(高い)

主なブランド

FCV

最後に燃料電池車にも触れておきます。FCVはFuel Cell Vehicleの略語です。当サイトではあまり触れていませんが、「燃料電池車(FCV)とは」という外部サイトが分かりやすいかと思いますので、ぜひ併せてご覧になってみてください。